「Sweet Thing」
あれはちょうど 10年前の今ごろ
この公園に
噴水にふたり 腰かけて笑ってた
5月の光の中
風が吹くと松の実が
雨のように降ってきて
緑の中 笑う横顔は
何よりも輝いていた
Sweet Thing Sweet Thing
Such a Sweet Sweet Thing
きっと 覚えてるわ
Sweet Thing Sweet Thing
あの日と同じ場所で今
同じ時に帰る
とてもよく晴れた日の夕方に
窓を開けると
夾竹桃の樹の下にあなたがみえる
いつも わらってる
時が何もかも運んで
消えてしまっても
顔にさわる風や夕陽の色が
声を連れてくる
Sweet Thing Sweet Thing
Such a Sweet Sweet Thing
きっと 覚えてるわ
あの時 光の中に立っていた
あなたのことを
もういちど全てが この胸に帰ってくる
Sweet Thing Sweet Thing
Such a Sweet Sweet Thing
きっと 覚えてるわ
Sweet Thing Sweet Thing
あの日と同じ場所で今
同じ時に帰る
Sweet Thing Sweet Thing
あの時 ここにいたあなたを
ずっと忘れないわ
きっと 覚えてるわ